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はじめに:特定の「経済圏」への依存はおすすめしない

私自身、10年近く前から楽天経済圏にどっぷり浸かり、ここ数年も片足を突っ込んでいる状態だったが、つい先日より離脱を開始した。
最大の理由は、楽天アカウントがロックされたためだ。
ドラム式洗濯機と食洗機(計25万円)を購入しようとした際、不正利用検知に引っかかったらしくアカウントがロックされた。解除と購入を5回ほど繰り返したところで、半ば凍結状態に陥ってしまった。これにより、以下のような深刻な事態が発生した。
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楽天モバイルにログインできない
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楽天カードにログインできない
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楽天モバイルの決済方法が楽天カードだったか不明で、カード自体が止められているかどうかも確認できない
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楽天トラベルで予約していた高速バスの詳細が確認できない
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楽天モバイルからMNP(他社乗り換え)しようにも、予約番号発行のためにログインが必要で八方塞がり
もし楽天銀行や楽天証券まで利用していたら、さらに致命的な状況になっていたはずだ。
また、サポート体制にも疑問が残った。
ロック解除は専用サイトのみの受付となっていたが、八方塞がりとなったため、30分以上待ってオペレーターに電話をつながても「専用サイトから問い合わせてほしい」の一点張りで、全く埒が明かなかった。結局、1ヶ月後に再度解除申請を行い、ようやく担当者からメールが来て解除された。
この経験から、特定の経済圏に生活インフラをすべて委ねるのはリスクが高すぎると痛感した。特に物品を購入するECサイトは、不正利用検知によるアカウント停止リスクが常につきまとうため、通信や金融といったインフラ系サービスとは完全に切り離して分割管理する方針を強くすすめる。
購入:Amazonとヤフーショッピングの併用
ECサイトは「Amazon」と「ヤフーショッピング」の併用としている。
基本的には何でも揃うAmazonに一元化したいところだが、許容できないほどヤフーショッピングの方が安いケースがあるためだ。
ヤフーショッピングを利用する利点

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日用品が安い:LOHACO店で大抵のものが揃い、価格も抑えられている。
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高額商品のポイント還元:ドラム式洗濯機などの高額商品は、ポイント還元を加味するとAmazonより数万円単位で安くなることがある。
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決済時のロックリスクが低い:銀行口座からPayPayにチャージして支払うことで、高額商品でもロックリスクは比較的低いと感じている(あくまで個人の感想だが、今のところロックされる気配は全くない)。
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再入荷通知機能:在庫切れ商品の入荷時にLINEへ通知が来る(通知が煩わしい場合もあるため、設定調整は必要)。
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LYPプレミアムの恩恵:有料サービスのLYPプレミアムに加入すれば、クレジットカードを作らずともお得に利用できる。Netflixを契約していれば実質無料になる点も大きい。
メルカリの立ち位置について
裁断済みの医学書などはメルカリにしか出品されていないことが多いため、必要不可欠なサービスではある。
書籍データを安く手に入れる方法
節約:自炊と電子書籍サイト
ただし、一般的な中古商品の購入については、基本的にはデメリットが勝ると感じている。これについては別記事でまとめる予定だ。
決済:クレジットカード2枚体制とQRコード
クレジットカードは前述のアカウントロックリスクに備え、最低2枚は必要だ。
メインカード:自身のライフスタイルに合わせる
自分が最もよく利用するサービスに合わせて選ぶのが最適解だ。私はJALに搭乗する機会が増えたため、JAL系のカードにする予定である。ここは各自で適切なものを選択してほしい。
サブカード:三井住友カード ゴールド(NL)

サブには三井住友カードのゴールド(ナンバーレス)を採用している。
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信頼と実績:老舗ならではの安心感があり、万が一のトラブル時も適切な対応が期待できる(現状トラブルはなし)。
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投信積立に使える:後述するSBI証券での投資信託積立用カードとして機能する。
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日常使いでの高還元:コンビニや一部飲食店のスマホタッチ決済で7%(2026年2月現在)のポイントが貯まる。
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付帯サービス:空港ラウンジサービスが利用可能。
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年会費無料のハードルが低い:一度でも年間100万円を利用すれば年会費が永年無料になり、100万円到達時の還元率も高め(正直なところ、還元率の数%の差は誤差に近く、気にしすぎるのは時間と労力の無駄である)。
QRコード決済:PayPay

なんだかんだで利用可能店舗が最も多い。ヤフーショッピングを利用していれば一元管理が容易だ。他決済との還元率の微差は誤差なので、過度に気にする必要はない。
貯蓄と運用:銀行・証券口座の選定
銀行口座も、システム障害やアカウントロックのリスクに備え、最低2つに分けておく必要がある。
メインバンク候補:SBI新生銀行

片方の口座としては、SBI新生銀行をすすめる(以下は2026年2月現在の情報)。
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持続可能性:SBIグループの肝いりであり、急なサービス終了や極端な改悪は考えにくい。
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証券口座との連携:後述のSBI証券とシームレスに連携できる。
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金利の高さ:普通預金で0.5%。預金額によっては、銀行間の金利差は安易に無視できない水準だ。一般的にネット銀行の方が地方銀行より高金利な傾向にある。
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利便性:他行宛振込手数料が月10回無料で、コンビニATMで何度でも無料出金できる。またアプリの使い勝手も及第点。
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注意:アプリでATM機能はない。旧住信SBIネット銀行では実装されていたため、今後実装される可能性はある。
※旧 住信SBIネット銀行について
- 以前は使い勝手が良かったが、ドコモに買収され、銀行名を変更するという暴挙に出ている。
- 他行から振り込まれる場合、複数のアルバイト先すべてに振込口座変更の連絡をし、クレジットカードの引き落とし口座も変更しなければならない。
- この極大の負荷を利用者に強いる姿勢は許容しがたく、少なくとも私の中での信用はゼロになった。メインバンクにはできない。
サブバンク候補:三井住友銀行などのメガバンク
もう1つの銀行として、私は三井住友銀行を利用している。 理由はシンプルで、健康保険の任意継続のネット支払いなど、ネット銀行では対応していないケースが依然として存在するためだ。規模の大きい実店舗型銀行の口座は1つ持っておくべきである。
証券口座:SBI証券一択

証券口座については、SBI証券を推奨する。
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三井住友カードで投信積立ができる。
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楽天証券の不採用理由:楽天証券+楽天カードの組み合わせは、冒頭で述べた「物品購入アカウントとの分割」を前提とすると、楽天カードのメリットが薄れる。また、楽天は規約やサービス内容を頻繁に変更するため、長期的な放置運用には不向きだ。
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マネックス証券の不採用理由:マネックス証券+マネックスカード/dカードの組み合わせは、クレジットカード自体の利便性で三井住友カードに劣る。
SBI証券のデメリットとして、UI(操作画面)が非常にごちゃついており使いづらい点が挙げられるが、基本的には放置する前提であるため大きな問題にはならない。
投資に対する考え
お金と時間:限られた時間を最大化する投資
証券口座を2つに分ける必要性について
証券口座は日常的に触るものではないため、システムメンテナンス等による一時的なアクセス制限のダメージは小さい。
不正アクセスによる資金流出リスクは存在するが、適切なパスワード管理を行っていれば防げる部分も大きく、万が一システム側に侵入された場合は企業の責任を問える可能性が高い。
セキュリティに関して
おすすめのサイト:やりすぎセキュリティ
分割するか否かは個人の好みによるが、サブとして使うなら先述の楽天証券やマネックス証券が候補となる。
まとめ
以上が金融関係のサービスで私が選択しているものだ。参考になれば幸いである。