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【医師の婚活戦略】恋愛経験ゼロの合理主義者がデータで導く最適解(実践編:1ヶ月の行動ログ)

【医師の婚活戦略】恋愛経験ゼロの合理主義者がデータで導く最適解

前回の「戦略編」に続き、本記事では具体的な「実践」について述べる。

まずは実績を紹介しよう(すでに活動を終了しているため、一部詳細は不明)。

  • 活動期間:1ヶ月

  • 移動範囲:関西、中四国、九州

  • アクセス数:数百

  • マッチ数:数十

  • 総接触数:37回(電話・ビデオ通話・実際の対面)

  • 2回以上会った人数:4人(仮交際相当)

全体として、前記事で立てた戦略を貫徹し、運良く早めに終了できた印象を持っている。

とはいえ、私はその対価として、比喩でなく実際にハゲた。やはり婚活は勉強などとは違い、自分自身の人格を剥き出しにするものであり、精神的な負荷が非常に強い。

本記事では、その負荷に対抗するための「心構え」、努力で「改善すべき部分」、どうにもならない「改善できない部分」、そしてそれを補う「行動」の順で解説していく。


1. 心構え(マインドセット)#

基本的にみんないい人#

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アプリに一部潜んでいる詐欺師を除けば、皆一般的な生活を送っている普通の人だ。私の場合は露骨に無体な対応をされることはなかったし、逆に自分もそうあるよう心がけていた。

相手は個別レッスンの教師#

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女性との応対が苦手だった自分にとって、すべての相手は「それを訓練するための個別レッスンの教師」と考えていた。

さまざまな人がいるが、それは様々なバリエーションを体験できているということで、むしろお得だろう。食事代も「レッスン代」という感覚だった。

断られてもどうでもいい#

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婚活は失敗できない面接ではないし、明確な期限があるわけでもない。仮にNOと言われたところでどうでもいいし、それはお互い様だ。

面接練習で「ここに改善余地がある」と指摘されて、いちいちショックを受けていても意味がない。

参考書籍 婚活というかナンパ向けの本だが、マインドセットとして以下が参考になった(※女性は読まないことをすすめる)。

Amazon:LOVE理論


2. 改善すべき部分#

改善すべきは以下の3点だ。

  1. 容姿:最も容易。限界点はあるが、単にやればいいだけ。

  2. 動作:会話や表情、エスコート。経験を積むしかないが、比較的短期で改善可能。

  3. 実務:店舗やデート先の選定。数回こなせば慣れる。


2-1. 容姿#

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さまざまな婚活サイトや書籍で紹介されているため、基本はそちらを参考にしてほしい。

ちなみに私は、婚活の数ヶ月前まで「丸刈りかつジーパンTシャツ」という容姿だった。出所直後の姿をイメージしてもらえば大体合っている。

もともとやっていたこと

  • ICL、歯科矯正、歯科定期検診、エチケットカット

新たに開始したこと

  • 美容室、眉毛カット、整髪料、衣服選定、ホワイトニング(※染みるため途中で断念)

衣服に関しては以下記事でまとめており、デートなどはこれで対応できるだろう。

服に興味がないフリーランス医師の最適解。シワにならず、速乾で「ちゃんとして見える」ワードローブ構築術

相談所特有の文化としてスーツ着用を推奨されることが多い印象だが、個人的には堅苦しすぎる所感を受けた。あくまで自己責任だが、20代であればどの媒体にせよ、指定がなければ基本的にビジネスカジュアルで十分だと感じる。


2-2. 動作#

表情

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表情は筋肉で構築される。顔が硬い人は「強欲な壺」をイメージして毎日筋トレすれば、自然と口角がやや上がる。顔に筋力が付けば、自然と表情も動きやすくなる。

また、相談所のビデオ通話ではZoomを使っていたが、これが非常に有用だった。自分の表情が見えるため、その表情が相手のテンションに与えている影響を観察し、リアルタイムでフィードバックが得られる。

会話

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さまざまな会話術の本があるが、仕事などと異なるのは「相手に必ず気に入られる必要はない」ということだ。もちろん、相手のプロフィールを見て良さそうな話題を振ったり、無難な話題を挟んだりする配慮は必要だが、会話自体を苦痛に感じる相手は、そもそも自分には合っていない可能性が高い。

エスコート

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「道では道路側を歩く」「上座をすすめる」「扉は先んじて開ける」といった細かなテクニックがあるが、基本的には無視でいいと考えている。その代わり、私は「相手を杖をついた高齢者だと思い込む」ようにして接していた。そう思えば、自然と扉を開けるし、水は取ってくるし、席も譲るだろう。

女性扱いすべきだという批判があるかもしれないが、女性慣れしていない男性には、そもそも女性扱いの方法が実感として分からない。それでも知識を実行しようとした結果、相手から挙動不審に見える動きになってしまう。

結局のところ、「相手をか弱い存在」として扱うという点では女性だろうが、高齢者だろうが同じだ。自分が理解しやすい存在だと意識して訓練するのをすすめる。


2-3. 実務#

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店舗の選定やデートプランの策定については、私自身が旅行慣れしているため、あまり難渋しなかった。以下の点だけを調整した。

  • カフェ:周りの席とやや離れていて、静かすぎない場所をストック(あるいは下見)しておくこと。ティーカップの音が響き渡るような純喫茶で不自然な会話をするのは、非常に居心地が悪い。

  • ランチなど:Googleマップで「ランチ 個室」などで検索すれば大量に出てくる。可能なら予約し、無理なら3店舗くらい予備をリストアップしておくといい。


3. 改善できない部分#

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この部分を見逃していたため、私は婚活中に非常に大きなストレスに苛まれた。

私は、自身の性格が女性受けしづらいだろうと想定しており、実際その通りだった。そのため、自分の性格を完全に押し殺し、女性受けしやすい性格を演じようとしたのだ。 興味のないバラエティ番組やドラマを学習し、ふわふわした会話を取り入れ、「そうだよね!」「わかる!」といった共感を最重視し、自分が話したいことは全て封印した。

確かにそうすることで受諾率(B)は上昇するし、ウケもよくなる。しかし、実際に結婚してそれを数十年続けるなんて絶対に無理だ。

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最低限の社会性のある会話ができる必要はもちろんあるが、自分のコアとなる部分まで隠す必要はない。それが受け入れられない相手は、ただ「合わない相手」というだけだ。容姿などで徹底的に受諾率(B)を上げる努力はすべきだが、性格を偽って許容率(A)を上げることには限界がある。

そこは、圧倒的な行動量でカバーするしかない。


4. 行動(対象者を増やす)#

私は女性受けしづらい性格であり許容率(A)は低い。かつ、容姿改善などによる受諾率(B)の上昇にも限界がある。足りない分は「行動量」でカバーするしかない。

単に時間をかけて試行数を増やすのも手だが、それ以前にアプローチできる「対象者(母数)」自体を増やす必要がある。そのためのアプローチは、「地域を広げる」か「期間を延ばす」の2択になる。

地域を広げる#

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私は田舎在住であったため、そもそも近隣の母数に限界があった。そのため、移動範囲を拡大した。全国どこへでも行く覚悟で、片道5〜6時間程度なら実際にあらゆる地域へ足を運んだ。幸いにして1ヶ月で終了したため実行には移さなかったが、状況によってはより母数の多い都会への引越しも検討していた。

期間を延ばす#

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私は「3ヶ月」と期限をつけていたためこの手は採用しなかったが、活動期間を延ばすことで対象者の総数を増やすことができる。ただし、期間が延びれば自分自身の年齢も上がり、それに伴って受諾率(B)が低下していくことには注意が必要だ。


5. まとめ#

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今回紹介した手法により運良く現在の彼女と出会うことができた。再現性があるかと聞かれると疑問で、単に運がよかったということに尽きると思う。

ちなみに、現在の彼女は片道6時間かかる場所に住んでいた。どう交際していたかというと、単に日本にいる時はほぼ毎週私が会いに行っていた。

それが苦でないくらい、初めて会った時からなぜか自然に話せるような相手だった。価値観も合っていると思っていたが、いざ同棲してみると、性格とは異なる「価値観」のレイヤーで話し合いをすることも間々ある。

次回は、交際後の「価値観のすり合わせ」について述べる。

【医師の婚活戦略】恋愛経験ゼロの合理主義者が直面した「価値観のすり合わせ」と関係維持の最適解

【医師の婚活戦略】恋愛経験ゼロの合理主義者がデータで導く最適解(実践編:1ヶ月の行動ログ)
https://freelance-dr-log.com/posts/life-love-2/
作者
S Nishi
公開日
2026-03-27
ライセンス
CC BY-NC-SA 4.0