節約は家賃と車から:細かいことは気にせず、迷ったらホテルの備品を買う
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「節約って、結局どこまでやればいいんだろう?」コンビニで買わない、電気をこまめに消す、といった細かい節約の話は、世の中に溢れています。
私はフリーランスの医師で、家計を月割りにして、大きい順に並べています。スポットバイトでホテルに泊まることが多く、僻地も公共交通機関で回っています。
この記事では、私が考える節約の優先順位を書きます。
結論
節約で一番効くのは、家賃と引っ越しの初期費用、そして車です。多少手間をかけても、住む場所を考えて、ここを何とかしてください。
その次に、通信費のように一度やれば済むものを見直します。細かい日用品や電気代は気にせず、物を買うときは満足度で選びます。
住む場所と車、引っ越し、一度で済む見直し、物の選び方の順に書きます。
家賃と車は住む場所で決まる

まず家賃は、家計の中でかなり大きな割合を占めます。私の家計でも、月々の出費の1番は家賃でした。
持ち家と比べると、今は不動産を買うことをあまりおすすめしていません。なので、今のところは賃貸がおすすめです。

ただ、家賃だけをケチって、立地や状態の悪い所に住むのは本末転倒です。安い掘り出し物を探すのに、時間をかけすぎるのも割に合いません。
勤務先と家賃補助などを交渉する手もありますが、たいてい最初から決まっています。それより前に、そもそも家賃の高い所に住むのかどうかです。

医師の場合、地方でも給料があまり変わらないことが多いです。地方はもともと家賃が安いうえ、病院が住む所を用意してくれることもあります。
ある病院では、病院の隣に一軒家があり、非常勤で来てくれるならタダで住んでいい、と誘われました。寮があって、ほぼ無料で暮らせることもあります。
なので、東京のような都会にあえて住む必要があるのか、一度考えてみてもいいと思います。都会に住むなら、その分を対価として払っているということです。
車は本当に要るか

次に車も、本当に要るのか、よく考えたほうがいいと思います。私も研修医のころは車を持っていましたが、本当に要ったかというと、意外とそうでもありませんでした。
今は、人口が数万人を切るような町や僻地をよく回っています。それでも、たいていは公共交通機関で何とかなり、どうしてもの所だけレンタカーを借りています。

運転中は、せいぜい音楽を聴くくらいしかできません。公共交通機関なら運転手が付いているようなもので、乗りながら他のことができます。時間が多少かかっても、こちらのほうが楽なことは多いです。
車の使い道が近所の細かい移動なら、駅やスーパーが近い所に住めば済みます。県庁所在地くらいなら、必要なときに使えるカーシェアもあります。

軽自動車を持っていたころは、駐車場代を除いて月3万円ほどかかっていました。本体を10年で月割りし、車検も安い所に出していましたが、タイヤやガソリン、オイル、軽自動車税もかかります。
当時は駐車場が無料でしたが、月5,000円とすると4万円弱です。普通車ならもっと高く、しかも乗らなくてもかかります。

なので、数万円高い家賃を払ってでも、車の要らない所に住んだほうがいいと思います。車を維持する手間や、車検に持っていく手間もなくなります。
家族がいると話は別です。車の中で話せますし、人数分の運賃を考えると、車のほうが割安なこともあります。
ただ、必要かどうかは人生の段階で変わります。子どもが独立したあとも本当に要るのか、タクシーのほうが安くないか、そのときに見積もり直してください。
引っ越しは意外と高い

続いて引っ越しは、思ったよりお金がかかります。私の家計でも、入居時の初期費用を月割りにすると、家賃の半分ほどになっていました。
引っ越し代は勤務先が出してくれることもありますが、敷金・礼金などの初期費用は出ないことが多いです。食洗機のような家電の取り付けにも、思った以上にお金がかかりました。
それに加えて、時間の手間や、手続きの手間もあります。引っ越しを求めてくる職場に勤めるなら、そのお金と手間に見合う価値があるか、一度考えてみてもいいと思います。
一度やれば済むものだけ

その次に見直すのは、通信費のように、一度やればあとは放っておけるものです。私がやっているのは次のことです。
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通信を povo などに乗り換える
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使っていないサブスクを切る
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投資信託は、クレジットカードで積み立てる
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支払いもクレジットカードにして、ポイントを貯める
クレカ積立は、私は SBI証券と三井住友カードで、月10万円で年1万ポイントほどです。保険も、本当に要るものは限られているので、安いものにしておけば十分です。

一方で、コンビニで買わない、自販機を使わないといった細かい節約は、せいぜい月1万円ほどです。便利さが勝るなら、気にせず使っていいと思います。
電気代も、節約するには割に合わないので、私は気にしていません。細かい節約をもっとやりたい人には、次の記事が参考になります。
買うなら満足度で選ぶ

最後に物を買うときは、満足度の高い物を選ぶのが一番だと思っています。そもそも、要らない物を買わないのが最大の節約です。
欲しいと思っても、急ぎでなければ、買い物かごに入れて1か月ほど待ちます。処分の手間や、引っ越しのときに運べるか、組み立ての手間も考えます。

まとめ買いもしません。邪魔な物が増えるうえ、一度にお金が出ていきます。
それに、使わなくなることもあります。私は化粧水をまとめ買いしたあと、もっといい物を見つけて切り替え、前の物が大量に残りました。
送料が気になる日用品は、同じ通販サイトのかごにためておき、まとめて注文しています。
迷ったら定番を買う

迷ったら、定番か、高いほうを買います。比べる時間がもったいないですし、情報も溢れています。安物買いの銭失いにもなりがちです。
高いほうを買っても、長く使い続ければ、月割りでは安くなることが多いです。定番が決まったら、同じ物を買い続けるだけです。

ドライヤーでは失敗しました。私自身はどれでもよかったのですが、彼女も使うので、ある程度の質は要ると思いました。
いろいろ調べて、定番でないメーカーの物を試しましたが、あまりに微妙で、ほとんど使わずに処分しました。結局、パナソニックの物に落ち着いています。
迷ったらホテルの備品

それでも迷うなら、ホテルの備品を見るのがおすすめです。企業が備品として使っている物は、客から不満が出ない品質があり、値段にも見合っているはずだからです。
ネットの情報は、売り手の宣伝なのか本音なのか、よく分かりません。その点、実際に使われている物は信用できます。

普通のビジネスホテルの物なら、必要十分な性能だと考えています。少し高めの宿の物なら、多少高くても満足度の高い物でしょう。
たとえばドライヤーは、安いビジネスホテルでは手頃なメーカーの物が多く、使ってみると風量も十分でした。高めの宿では、パナソニックの物が多いです。
ドライヤーは、メーカーの説明を聞いても、髪の水分量のようによく分からない話が多く、スペックだけでは決められません。そういう物ほど、企業が代わりに選んでくれていると考えていいと思います。
大きい所から考える

ここまでをまとめると、節約で一番効くのは家賃と引っ越し、そして車で、どれも住む場所で決まります。次に通信費のような一度で済むものを見直し、細かい日用品は気にしません。
物を買うなら満足度で選び、迷ったら定番か、ホテルの備品を参考にします。節約は、細かい所より、住む場所のような大きい所から考えてください。


